200年の歴史【三州 三河味醂の本みりん】

いまお使いのその味醂は飲めますか?こだわってください!本物の調味料!

200年の歴史【三州 三河味醂の本みりん】

戦国時代に誕生したと云われる味醂。現代では調味料として捉えている感がありますが、元来「味醂」は甘口の高級なお酒でした。

味醂の甘さは、米のでんぷん質を糖に変える麹によって造り出されます。江戸時代になると女性も楽しむ甘口のお酒として庶民に浸透していたみりんは、やがて料理のコクやうま味を引き出す調味料としても使われるようになります。当時は高価なお砂糖よりも入手しやすい甘味料として用いられていたようです。

ですので! 本来の「味醂」は飲めることが大前提。紅茶にお砂糖の代わりに入れたり、アイスクリームにかけたりその用途はさまざまです。

でもお値段が高いのでしょ?と思われるかもしれませんが、この濃厚な甘さは使う量も安価な味醂の半分で十分。決して高くはありませんし、お砂糖を使わずしてもお料理にコクと旨みと照り、ツヤを出してくれます。

せっかく作るお料理の調味料。合成で作られた「みりん風」でなく、日本伝統の調味料を使ってみませんか!